TimeStamp++ってどんなアプリ?

TimeStamp++(タイムスタンププラスプラス)はワンタッチで時間と場所が記録できるiPhoneアプリ(iOS 8以降に対応)です。

長期的なデータの蓄積というより、日記やブログなどの覚書を想定したアプリです。1日の行動のちょっとした記録に最適です。

また、記録した時間から現在までの経過時間も表示されるので、時間ごとに課金される施設(スキップキッズや車の駐車とか)の利用時間の確認などに便利です。

※アプリ内の年月日のフォーマットはiPhoneに設定されている言語環境に合わせた表示になります

タグをつけることができます

記録にはカラータグをつけることができます。

記録するときに押すボタンの色がそのままタグになります。ボタンはスワイプすることで切り替えることができます。 タグにはわかりやすい名称をつけることができるので、自分の好きな名前に変更してください。

Today Extensionに対応しています

Today Extensionに対応しているので、わざわざアプリを起動しなくても最後に記録した時間を確認できます。記録もToday Extentionから行えます(記録ボタンを押すとアプリが起動します)

ちなみにToday Extensionというのは、iPhoneの画面を上から下にフリックするとペロンと降りてくるアレです。ペロン。

アプリを追加しただけではToday Extensionに表示されないので、Today Extensionの一番下にある「編集」ボタンから「TimeStamp++」を追加してください。一度追加すれば、その後はずっと表示されます。

Apple Watchに対応しています

Apple Watchに対応しています。グランス表示に対応しているので、最後の記録データをすぐに確認することができます。

記録の追加もApple Watchからできるので、iPhoneはカバンの中に入れたままで非常に便利です。

現時点で分かっている問題点

Apple Watchで記録ボタンを押すと、記録一覧の画面に移動するのですが、その画面で追加したばかりの記録が表示されない場合があります。

データのキャッシュなのか、iPhoneとの通信のタイムラグが関連しているのか、再現性もなく現時点では原因がわからない状況です。ただ、この場合でも記録はちゃんと行われています。

もし、記録追加のあとに表示される一覧で追加したばかりの記録がなかったら、一度前の画面に戻ってから「Recent TimeStamp」を選んで一覧を再表示してみてください。

この現象は引き続き調査していきます。

開発あれこれ

もともと「TimeStamp+」というアプリがありまして、それをAppleの新しい言語Swiftで全面的に書き換えるのを目的として開発をはじめたのがはじまりです。ところが、いろいろ機能を追加してくとiOS 7では動作しないことがわかり、かといって機能を削ることもできず、やむなくiOS 8以降対応の別アプリ「TimeStamp++」として公開することにしました。長ったらしい名前になっているのはそのためなのです。

僕にとって初めてのApple Watch対応アプリになります。時計アプリがことごとくリジェクト(Appleの審査でダメ出し)されているという話を聞いて、ちょっとビクビクして申請したのですが、問題なくリリースされました。まぁ純粋な時計アプリではないですからね。そこまでAppleは鬼じゃないようです。

機能満載のアプリではなく、かなりシンプルなアプリなので、新しい技術の追加が比較的簡単だったりします。Today ExtensionやApple Watchの機能追加も簡単にできました。今後もOSのバージョンアップで面白そうな機能が使えそうだったら積極的に追加して行きたいと考えています。